レーザーカレンダー2021
レーザーカット:紙 2020.12.12
2020年も残すところ、あとわずかです。
まさか世界中でこの様な困難な年になるとは想像もしておりませんでした。
しかし、下を向いてばかりいられませんので素晴らしい新年を迎える為に今年も恒例の幾何学模様のレーザーカレンダーを製作しました。
この幾何学模様カレンダーは、ジーパックスがレーザー加工を始めた初年度から継続している製品の一つであり、レーザー加工技術が凝縮された製品となります。
パルス発振により熱影響を抑え、尚且つ高速に加工することで微細部分でも焦げ付きを最小限に抑えることを可能にしております。
レーザー加工知識で、あまり知られていない事の中で連続加工時間があります。
サンプル程度の数十枚程度であれば、連続加工時間など気にする必要はありませんが、製造数が増え加工時間が長くなるとレーザー設備の問題も発生します。
Co2レーザーは熱加工であり、発振器の冷却方法や設備全体の耐久性も重要な点になってきます。
安定した生産能力設備、そして何より培った加工実績が高品質につながります。
まだまだ平穏な日々には時間が必要ですが、来年は良い年となりますようにお祈りいたします。
ー幾何学模様カレンダー製作の紹介ー
デザインは1月~12月の12枚を重ねて一つの幾何学模様デザインとなります。12枚のデザインを少しずつ変えてあります。
カレンダーサイズ:A5サイズ 148×210㎜
紙:タント S-3 180kg
カレンダーケース:ステンレス
印刷:レーザープリンタ