竹にレーザー彫刻をすることになりました。素材として存在はもちろん知っていましたが、竹にレーザー加工を施してどんな価値観が生まれるのだろうか？という固定観念の方が強かったです。竹という素材の特性は、繊維部分がとても強く、しかも繊維の一本一本が太いです。
今回は竹製蓋つきマグカップと言う商材と出会えたことで、お客様の創業30周年の記念品として、竹製の蓋にマーキングを施しました。
マグカップはどこにでもある商材ですが、蓋つきとなると、なかなか出会えることがなかったです。蓋はコースターにもなり、とても工夫された一品です。
竹は木材と同様にレーザーの吸収は良いです。が、ヤニは多く出ます。後処理でヤニを拭き取る作業は必要です。匂いは時間とともに消えてしまうので、気にする必要はありません。
写真は記念品として制作した事例です。
オリジナル記念品としての一品にとても良いと思います。何かインパクトのあるものをお探しの方にはぴったりですね。