スタッフブログ

レーザーカットで紙が焦げない訳

先日東京で開催されていた展示会で、名刺交換した際にこんなことを言われました。私の名刺はもちろんレーザー加工の施された名刺です。しかも0.8㎜の穴が0.5㎜間隔で無数に開けられています。こんなインパクトのある名刺を見て、レーザーで開けて焦げていないですね!と驚かれました。
GP名刺 彦坂表面そうなんです。焦げていないんです。その方はレーザー加工を知って見える方でしたから、驚いたのだと思います。

一般的に使用されているレーザー加工機の出力は40W前後位で、ハイパワーの加工機でも100W程ではないでしょうか。紙をレーザーカットする場合には、意外にもパワーが必要です。もちろん40W出力のレーザー加工機でもカットはできますが、この名刺のように狭いエリアに無数の穴を開けようと思うと、周りへの熱影響も大きく働き、結果として焦げてしまいます。
では、なぜ焦げないのか?
弊社のパルスレーザー加工機の出力は175W。ピークパワーで525Wの出力が可能です。そしてスキャナーで高速に加工が施せるから、焦がさないことが可能になるのです。さらにはパルス制御でオン、オフを繰り返すことにより、熱影響を最小限に抑えます。だから和紙へのレーザー加工も可能になるのです。それでは”面白い企画商材お待ちしております。”

お問い合わせ

TEL:058-279-2111

powerd by formy(フォーミー)