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紙のレーザーカット

こんな時はレーザーカットが最適です。

レーザーカットは細かい形状が加工できます。それが最大のセールスポイントです。木型の抜き加工では加工不可能な形状でも、レーザーでは加工可能です。その細かさを数値で表すと、それはレーザーのビームスポット径と言えます。CO2レーザーでは100μ~200μになります。スポット径に幅があるのは集光レンズにより違いがあるからです。どんな加工をするかにより、レンズも違ってきます。
弊社の設備は紙加工に特化した仕様になっており、さらに加工エリアも450x750㎜をカバーできます。その広範囲をガルバノスキャナで加工していきます。簡単に説明すると高品質で加工スピードが速い。量産が可能な設備となっております。
今回は多品種小ロットの商品立ち上げにレーザー加工が効果的であることをご紹介します。新商品を立ち上げる場合に頭を悩ますのが初期費用です。テスト販売や試作品で少量しか必要ない場合、当然ですが初期費用を抑えたい。その様な場合にレーザーカット加工を選択することをお勧めします。レーザー加工に必要なデータがあれば木型費用も必要なく、生産数も抑えられます。対応紙サイズとして210×297㎜、270×390㎜の2サイズを取り揃えております。この2サイズは印刷とカットの位置合わせクリアランスが0.8㎜程度となっています。位置合わせが必要ない場合は、加工エリア450×750㎜内であれば加工可能です。
加工例:紙サイズ 270x390 1枚付け合せ 箔押し:1ヶ所
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TEL:058-279-2111

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